国際郵便と国際宅配の違いとは?カナダ⇆日本に荷物を送るときに知っておきたいこと

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過去に日本からカナダへ荷物を送ったことがある方もこの記事を読んでいるのではないでしょうか?また、カナダに滞在していて親族などから日本から荷物を送ってもらった経験があるという方もたくさんいると思います。

カナダに滞在している留学生が日本からカナダへ物を送る場合には一般的に国際郵便が使われているようです。

国際郵便というと日本郵便が主体となって海外に発送しているサービスになります。しかし、日本からカナダに荷物を送る方法はこれだけではありません。

他にも国際宅配という民間の企業が海外に発送するサービスも存在しています。

日本で有名なのがヤマト運輸や日本通運などのロジスティックスの会社です。こちらの会社を使ってもカナダに荷物を送れるのですが、知っていましたか?

日本からカナダ又はカナダから日本にものを送る方法は主に2つあります。国際郵便→公的配送国際宅配→民間配送ですね。今回はこちらの2つの方法の利点と欠点を紹介していきます。

国際郵便→公的配送の利点と欠点

配送料の値段が全体的に安い

上記に国際郵便は日本郵便によって運営されていると書きましたが、こちらの方が配送料の値段が安くなることが多いです。

ただし、国によっては民間の宅配会社のほうが安い例も一部あるようですが、カナダでも郵便局の方が配送料は安い傾向にあります。

関税の手続きが楽

他にも国際郵便を使うことの利点と言えば関税の手続きが楽という事が挙げられます。

実は万国郵便条約という世界のほとんどの国(192国)が加盟している条約で一定の条件をみたせば関税の手続きは必要ない事になっています。

ただし、その条件は国によって多少違いがあり条件はすべての国で同じではありません。

送れない物がある

上記のように値段は安いし、関税の続きが必要ない場合があるなど、利点はあるのですが致命的な欠点も存在します。この国際郵便ではカナダに送れない商品も存在します。

例えば、化粧やマニキュアなどのように引火性液体と判断される物やパソコンなどのバッテリーなどもここに入ります。また、貴金属である金や銀などのネックレスなども送れない事になっています。他にも植物なども禁止品には入っています・

国際宅配→民間配送の利点と欠点

送れる商品が多い

先ほど、国際郵便では配送できない商品が多いと書きましたが少なくても法律上では先ほど紹介した貴金属や植物品、他にも化粧品などは送ることが可能です(ただし、民間の企業によっては自発的に配送業をやっていないケースもあります)

到着がスピーディー

一般的な話ですが、国際郵便と比べると到着するまでの時間が短いです。例えば、世界的な大手のUPSやDHLはカナダ→アメリカ間は1日-2日程度で配送することが可能です。

こちらは日本からカナダに品物を送るときにも言えたことで、配送に掛かる時間が短いのが国際宅配の利点の1つになります。

値段が高い/関税の手続きが必要

これまで国際宅配の利点を紹介してきましたが、当然、欠点も存在します。その代表例の1つは値段です。こちらはどの会社とくらべるのか?と言うこともありますがFedexなどは世界的に見ても配送料は高めと言われていますね。

また、国際宅配の場合には関税の手続きが必要であるということも明確な欠点になります。つまり、海外に品物を送る場合にはインボイスなどの書類の手続きが必要になると言うことです。

AlexaによるPixabayからの画像

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