カナダ輸入代行/アメリカへの輸出を専門家に任せる理由を説明します。

こちらの記事を読んでいただいている方なら、日本製品のカナダやアメリカへの輸出に興味がある方だと思います。しかし、日本製品をカナダへ持ってくるのは大変なことではありません。とりわけ、営利を目的として輸出をする場合には最低でも3つのことを考える必要があります。

それはまず第一に税金の支払いです、こちらは商品によりますがほとんどの輸入物に何かしらの支払い義務が生じます。

また第二に日本からカナダへ荷物を送るということは簡単なことではありません。どのような時期にどのような方法でカナダへ運ぶのかによって必要な経費や時間が異なります。他にも第3にどのような商品にどのような許可証が必要なのかをしっかり知っておく必要があります。

以上の3つを少し詳しく説明します。

メリットその1:税金の支払いを最小限にできる

日本からカナダに商品を持ってくる場合にはほとんどの商品で関税を払う必要があるのですが、実はロジスティクス専門家である我々には10年以上に及ぶ、経験と知識があります。そのために、クライアント様の支払いを最低限に抑える方法を知っています。

あまりしられていませんが、関税や消費税の支払いは国家間で取り決められたFTAやカナダ政府系機関が決める個数制限などの影響で大きく変わります。そのために、大手のロジスティクス会社でも古い方法で関税の算出をおこなってクライアント様の支払額が1万ドルも増えてしまったケースも存在します。

弊社ではカナダ国内の通関業務に関わってすでに10年以上の経験をいかして、そのような税金の支払いを最低限にします。

メリットその2:物品にあわせたスムーズな動きを保証できる

一般的に日本からカナダへ商品を輸出したときに空輸便なら1週間は掛からず到着することになりますが、ここには大きな落とし穴があります。それは最短で1週間くらいの時間が掛かるということです。

過去にクライアント様で日本からアメリカ経由でカナダに荷物を送った方がいましたが、2013年にアメリカ政府議会で政府予算の採決が可決されずにカナダとアメリカの国境には最小の人数しか働いてない時期がありました。

この結果、クライアント様の貨物は予定よりも1ヶ月間以上も遅れるという事が実際に起こっています。また、仮にカナダ国内に貨物が到着して通関の手続きが終わってもそこから問題が起こるケースもあります。←このようなときには他の運搬方法としてアメリカを経由しないカナダの都市への直行便を勧める必要があります。

2020年の初冬にカナダに住む原住民の方々によって、バンクーバーからトロントやモントリールなどに貨物などを運ぶ鉄道会社のカナダディアンナショナルレールウェイの一部の路線をバリケードで通れなくしたことでカナダ西部から東部に貨物が移動できなくなってしまいました。←このような時にはカナダから一度、アメリカに出して別ルートでカナダへトロントやモントリオールなどの都市に届ける方法も進言する必要があります。

確かにロジスティクスのスペシャリストだからと言っても上記のような政府系機関の閉鎖やデモの発生を100%予想できませんが、様々な情報やコネクションを駆使してできるだけ早くそのような情報をクライント様に届けて、他の選択肢も提供するという”スムーズな貨物の動きを保証するのが我々の役目なのです。”

メリットその3専門家の知識を得ることでリスクを最小限に抑えることができる

日本からカナダに貨物を送るときに考えないといけないリスクとはどのような事があると思いますか?最悪なのはカナダ政府系機関によって、日本から輸出したものが”REFUSE(拒否)”になり。日本へ送り返されるケースです。

そのような規制などの事を知らないでカナダへ輸入される方も”何回も見たことがあります。そのケースでは当然、輸出国へ逆戻りになります。←しかし、実はこのようなケースでもカナダへ輸出する前に許可証などの取得をしていれば、カナダ国内に輸入できたケースも多くあるのです。

**日本からカナダに輸出したいが規制などが分からないという方々に向けてコンサルタント業務も行っておりますので”上記のお問い合わせホームから気軽にご連絡ください。

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