日本からカナダにお酒の持ち込みをしたい?これに関して知っておきたい事を書いておきます。

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日本人でお酒を飲む方はたくさんいると思います、事実わたし自身も特に夏の間にビールなどをよく飲みます。またハイボールなども美味しいですよね?この記事を読んでいる方なら恐らく、お酒が好きな方なのではないでしょうか?

またそれらの方々なら一度は思ったことがあると思いますが日本からお酒をカナダに持ち込めるのかという事ですよね?専門家から述べさせていただくと商業用に関しては”ものすごく難しいです。”というか、面倒ですね。ただし、個人使用目的で少量なら非課税で持ち込めます。

個人の使用の目的でかつ海外からカナダに来きたときに持ってくる”お酒類なら”関税や税金が全くかからない関税ルールがカナダには存在しています。今回は日本からカナダにお酒を持ってくるときに知っておきたい知識を紹介します

お酒の持ち込みに関税がかからないケースはごく一部

まず、海外に最低でも48時間以上滞在したときにその国から持ってきたお酒に関しては関税や州税が免除されます。2024年の5月現在ではカナダのお酒類は日本と比べると値段は大きく変わることはありません。

しかし、もし日本産のお酒類をカナダに持ってくると”日本で買ってくるお酒以上の金額の税金がかかります。”←また、海外からの酒類の輸入に関しては書類手続きが必要になりますのでお気をつけてください。

上記はカナダ国境警備隊から引用させていただきましたが、成人の方が個人使用の目的なら1.5Lのワインか、1.14Lまでアルコール飲料(例えばストロングゼロ)または8.5Lまでのビールなら関税並びに消費税なしでカナダ国内に持ち込むことができます。←ただし、こちらは全てではなく3つのうちの1つのカテゴリーのみになります。

お酒の関税に関しては高額になる

では、こちらを超える量のお酒類を持ち込んだ場合にはどうなるのかですが、超える分に関しては関税や消費税を払う必要があります。先ほど、少し解説しましたがお酒はタバコと同じ嗜好品ということで個人使用目的でもかなり高額の税金の対象になります。

そのために、おおよそで日本の販売価格の2倍から3倍程度の税金は覚悟してください。←弊社で代行をしていますので気軽にご質問ください。

先ほど1人当たりの持ち込み量を説明しましたが、カナダに来るときに親族の方に頼んですべての人でお酒を持ち込めばある程度カナダに持ち込める事になりますが、こちらのケースでは個人使用の目的になりますので”お酒類を持ち込んだ人がそのお酒を消費をしないと法律的に問題になる可能性があります”、また未成年はお酒類の持ち込みができません。

アルコール度数が.5%までの飲み物や調味料は酒類ではない

先ほど、商業目的の輸入ならびに個人使用(一定量以上の)の目的のお酒の輸入は関税などの支払いが高くなる可能性があるためにかなり高くつくという事を説明しましたが実はここには例外がいくつかあります。

アルコール度数が0.5%以下のお酒は実はアルコール類には該当しません。そのためにこちらの商品のカナダへの持ち込みはお酒類ではなく飲料水として持ち込むことが可能になっています。ただし、それでも消費税や必要な費用である許可証の申請料などは支払う必要があります。

他にも料理などに使う調味料はお酒とは違うカテゴリーで輸入することができます。トロントに多くあるアジア系のスーパーマーケットなどでよく見ますが、調味料で10%程度のアルコールが入っている商品ですね。こちらもアルコール類ではありません。

DavidによるPixabayからの画像

Mohamed HassanによるPixabayからの画像

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