ギフト(贈り物)ならば何でも関税の支払い免除になるのか?カナダの関税のお話(ギフト編)

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みなさんは日本からカナダへ物を送ってもらったことはありますか?カナダに長く滞在している方なら一度くらいは親族などに日本の衣服などを送ってもらった事があるのではないでしょうか?

また、こんな話を聞いたことはないですか?”贈り物は関税などの税金が掛からない。回答から申し上げると条件付きで税金の支払いがなくなるというのが正解です。少なくても、贈り物なら税金は全くかからないというのは間違いになります。

”そこで本日のお題は”どのような贈り物なら税金の免除になるのかという記事になります”

条件その1

まず、最初の条件ですが商品の値段が$60未満の物が対象になります。こちらは日本円でいうと6500円(為替によって変動あり)くらいの金額になります。

条件その2

一部の方は6500円と言えば、日本製のタバコなどは関税が無料になるの?と思うかもしれません。しかし、ここにも例外があります。

タバコや葉巻などの嗜好品やビールなどのお酒類も”例外になります。”←また、これらの商品の関税は極めて高い部類に入りますから、もし間違えて送ってもらった場合でもカナダで買うタバコやお酒の値段よりも高額になる可能性があることは覚えておいてください。

条件その3

ギフトであって、商業用の商品ではない事このように書くと少し混乱してしまうかもしれませんが、ようは差出人が企業などの会社ではなく、一般人である必要があります

そのために、アマゾンなどから直接カナダに送られてくる商品ではNGとなり関税が適用されることが分かると思います。また他にも特定の商品に例外があります。(処方箋のお薬や、特定の食品やお肉など)です)

以上の条件を満たした場合には$60CADまでなら関税も消費税も掛からない商品として輸入できます。ただし、1セントでも超えると全額に課税されますので気をつけてください。

*追記*またギフトではない場合でも商品の価格が$20CAD(北米を除く2024年時点)までなら非課税で輸入できます。しかし、こちらのケースでもタバコやお酒類などは除外されるので気をつけてください

Robin HigginsによるPixabayからの画像

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