みなさんは、夕方のニュースなどでよく見る”巨大空港のトラブル解決人・入管のスペシャリスト!”という感じのニュースドラマを見たことがありますか?
昨今のインバウンドでたくさんの外国人の方が日本を訪れていますが、その時に本当に色々な物が日本に持ち込まれます。しかし、日本も法治国家なんで持ってきたい物はすべて持ち込めるという訳では当然、ないんですね。(ちなみに動画は下記にあります)。
そして、今回のお題ですがカナダに持ち込めない物/気をつけた方がいいものを紹介していきますのでぜひ参考にしてください
お肉などが少しでも入っている食品
まず、わたし個人がみなさんに一番知っておいてほしい”カナダに、持ち込めない食品は”お肉や魚関係の食品です。もちろん、生肉を日本からカナダへ持ってくる方はいないと思いますが、乾燥肉であるビーフージャーキーなどのお肉はどうでしょうか?
実は知らず知らずの間にカナダに持ち込んでしまって、カナダの空港でキャリーケースの中から乾燥肉が見つかり、入管員から別室に呼ばれて何時間も拘束されたという話もあります。また、お肉でなくてもさきいかのような食べ物も持ってこれません(必ず飛行機内で消化してください)。よく、日本の空港で購入してカナダに持ってきてしまうケースがありますので、ここにも気をつけてください。
タバコやお酒類など
また、一部の方は日本からカナダにお酒やタバコなどの嗜好品を”数量限定で”持ってこれることを知っている方がいると思いますが、この量を超えてカナダに持ってきてしまうとこちらに高額の税金を課税されますので気をつけてください。具体的に日本で購入した金額の2倍以上の額に相当するケースもよくあります。
他にも”日本から未開封の商品を大量(例えば、未使用の’服や時計)”に持ってくると課税の対象になるケースがあります。また昨今では観光ビザに相当するeTAでカナダに来てからカナダ国内でワーキングホリデービザに切り替える方がいますが、入国時はビザはないと思います。
そのために観光目的なのになんでこんなに大量に???という感じになる事があるようです。そのために別室に連れて何時間もしつこく質問されてスーツの中身を徹底的に調べられる事があるようです。そのために、勘違いされるような事はでるだけ避ける事が重要です。
処方箋のお薬について
これからカナダに来る予定のあるみなさんの中で日本で処方箋つきでもらった薬をカナダに持ってる必要がある方がいますでしょうか?こちらも当然、申告が必要なんですね。ここで面倒なのは日本で薬局などで普通に売っているお薬でもカナダでは処方箋が必要なお薬になっていて規制の対象になっていることがありますので気をつけてください。もし、質問があれば受け付けますのでお気軽にご連絡ください。
(刑務所内の商品)
Marta CuestaによるPixabayからの画像
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